好き避け 無表情 心理

好き避けの心理 無表情にみるその本音

スポンサーリンク

「好き避け」というものがあります。
 これは相手に好意を持っていても、それを正直に表現する事ができずに、あえてその意中の相手を避けるという、自分の心と真逆の行動に出てしまうものです。
 こうした心理というものは、原則としては「ほれた弱み」というものに、自分のプライドが耐えられないというものがあります。
 そのためその意中の相手に対して、逆にまるで好意のないような態度をとったり、あるいはあえてその相手を避けるような行動に出たりするのです。
 このように「好き避け」というものは、その行動からわかりやすい面もあるのですが、その一方で外からはわかり辛い「好き避け」の行動というものもあります。
 それは「無表情」というものです。

スポンサーリンク

 この「無表情」というものは、いわゆる「ポーカーフェイス」というもので、自分の心理を相手に悟られないようにするには、うってつけの行動と言えます。
 基本的に感情を表現する表情というものは、同じ「笑い」でも、「苦笑い」、「冷笑」といったように、必ずしも同じ意味を持っているものではありませんし、しかしそれはそれで、その心理というものを推測しやすいものなのですが、しかしこの「無表情」というものは、この推測というものが非常にし辛く、その心理を悟られないようにするには、うってつけのものなのです。
 ですからこの「好き避け」におきましても、この「無表情」というものは、かなり効果的なものなのです。
 一見、相手に全然関心がないと装う意味では、直接会わないようにする以上に、効果的とも言えるのです。

スポンサーリンク