好き避けする女の心理状態
好き避けとは、読んで字の如く、好きな相手を避けてしまう心理の事です。
街を歩いていて、大好きな芸能人と遭遇した場合、ドキッとして、目をそらしたり、隠れてしまうようなシチュエーションを想像すると、なんとなく意味はわかります。
自分に自信がなかったり、相手をまぶしく思って恥ずかしくなり、大好きだから本当は握手して欲しいのに、どうしたらいいのかわからなくなって結局、避けてしまうのです。
そして後になって、ああ、せっかくのチャンスだったのに、なぜあんな行動を取ってしまったんだろうと、後悔します。
女同士であっても、好き避けが起こるのは、憧れのモデルなどとすれ違った場合、やはり相手が自分よりはるかに綺麗で輝いていると思い、緊張して逃げ出してしまうのです。
好き避けをしてしまう人でも、何とも思わない会社の同僚や、学校の同級生などとは、普通に話せます。
それらの人たちは、自分にとって特別な存在ではないからです。
特に意識をしていないので、避ける必要がありません。
女は、特別な人には、自分を良く見せたい、見られたい、という心理があります。
今日の服装や髪型がいまいち決まらない、肌荒れもひどい、というような日に、気になっている人から突然デートに誘われたりすると、ビックリして目をそらし、顔を見られたくないので、うつむいてしまいます。
そして、蚊の鳴くような声で、今日はちょっと、など、曖昧な返事しか出来ず、傍から見ると、挙動不審のような態度になってしまうのです。
そのため、嫌われたとショックを受けても、それは嫌われているのではない場合があります。
女は嫌いな人に告白された場合、自分の肌荒れなど気にせず、相手の目を見てはっきりとお断りするからです。
好き避けされた翌日に、前日よりも女の服装や髪型などが綺麗になっていたりしたら、今日なら避けません、誘って下さい、という好意のサインの可能性がありますので、脈アリです。