男性が好き避けする女性に告白するときの考え方
「好き避け」という言葉があります。
好きな特定の異性に対して、避けるようなそぶりをしたり、冷たく接したりしてしまうという意味です。
好き避けをするのは女性が多いですが、男性もすることがあります。
どういう心理でこういう態度をとってしまうかというと、こちらの気持ちが相手に知られるのが怖いからです。
なぜ怖いかというとその人に拒絶されることをついつい想像してしまうからです。
このような心理は自分に自信のない引っ込み思案なタイプの人が持つことがほとんどです。
このような人は相手が自分に対してたとえ好意を持っていても、それを素直に受け止めることができず、恋愛に発展するチャンスを自らの手で壊してしまうことがあります。
そうならないためには、自分自身のマイナス指向の性格を意識して、それに振り回されない理性と冷静さが必要です。
好きな人とのつきあいの中で、自分に対する自信を取り戻すことができるかもしれません。
反対に「好き避け」をする人を好きになった場合はどうすればいいのでしょうか。
特に男性がそのような性格の女性に告白するときは、思慮深くならなければいけません。
というのは、相手の女性にたとえ冷たく断られたとしても、それは本心ではなく、好意ゆえの拒絶であるかもしれないからです。
本当に自分に関心がないのかどうかを判断することは容易ではありませんが、好き避けをしがちな女性には共通の特徴があります。
自分に自信がないというのもひとつですが、プライドが意外と高いという性質も持っています。
また、話しているときに目をそらせたり、そわそわした態度をとることが多いです。
このような女性に告白するときは、特別なことはする必要はなく、誠心誠意自分の気持ちを伝えるようにしましょう。
相手が拒否反応を見せたら、落ち込んでいる様子を見せて、その気持ちを相手に素直に言います。
そうすれば、相手の女性も反省して態度を改め、本心を語ることもありえます。
とにかく「好き避け」という心理があることを頭の片隅に置いておくことが重要です。